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麦踏み

 

先日、今年初の畑行事「麦踏み」がありました。

 

 

 

 

みなさん「麦踏み」という作業をご存じですか?

 

麦の苗の部分を踏むことによって、茎が折れ曲がったり、傷がついたりして水分を吸い上げる力が弱まり、麦の内部の水分量が少なくなるため、寒さや乾燥に強くなります。また、霜柱が土を持ち上げて根を痛めることを防ぐ効果もあります。足で踏むことで浮き上がった土を押さえ、しっかり土に根を張らせ、まっすぐ伸びる丈夫な麦に育てることが出来ます。

このようなことから昔から農家の人々はこの時期になると家族総出で麦踏みを行っていました。

 

 

きらり保育園のお友達も1歳児クラス~5歳児クラスのお友達が麦踏みに参加してきました☺

 

 

畑に着くと園長先生から麦踏みについてのお話と、麦の踏み方を教えて頂きます。

 

 

 

 

そして列ごとに並び麦踏みスタートです!

 

 

 

 

 

幼児クラスのお友達が先導を切って進んでいきます

その後ろについていく乳児さんです🌟

 

 

 

 

麦を踏むときはただ踏むだけではなく、一歩一歩ぎゅっぎゅっと踏んでいきます。

ただ踏み進んでいくだけでは、麦の力のほうが強いので、茎が曲がらずまっすぐ伸びたままになってしまいます。

 

 

 

「ぎゅっぎゅっ」と声に出しながら一歩一歩前に進んでいきます

 

 

 

 

最後まで進んだらまた折り返して今踏んできたところをもう一度踏みなおしていきます

 

 

 

 

「ぎゅっぎゅっ」

 

 

「ぎゅっぎゅっ」

 

 

みんな上手ですね☺

 

 

 

乳児さんも頑張ってくれていました☆

 

 

 

皆さんの頑張りで強い麦も倒れさらに丈夫な麦に育つことと思います

 

 

 

この麦畑は松中小、西砂小の5年生により麦蒔きが行われ、6年生が麦刈りに携わり、松明伝承保存会の皆さんに脱穀され、うどん作りで使用される粉になり、松明祭り・おもしろ子ども縁日の松明に姿を変えます。

地域の皆さんが携わり育てている麦畑です。

 

これから黄金色の立派な麦に育つまで見守っていきたいと思います。

 

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