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☆自身の乳幼児期の話です☆

 

自分の乳幼児期の話です。

農家の長女として生まれ、幼稚園に通う4歳までは家庭で過ごしていました。

今となっては、この4年間の記憶はほとんど残っていませんが、

祖母から「コロコロして本当に可愛かった。ずっしりして、お相撲さんみたいに・・・」と聞いたことがありました。

写真を見ても一目瞭然、今じゃ中々見られない重量級の赤ちゃんです。

 

両親から私の乳幼児期の話は改めて聞いたことがありません。

私が学生の頃、近所の農家のおじさんたちとの会話の中で「俺たちの若い時分は、畑仕事に子どもを一緒に連れて行って、

うちのキョウコなんか木に長めのロープに結わって遊ばせ、畑仕事をするしかなかったからな~、ガッ、ハハハッ~」と

衝撃的な事実を聞かされたのも30年以上前の話です。(今思うと我が家の縁側によく集まって楽しそうなおじさんたちの光景は鮮明に覚えています。)

 

先日、ふとしたきっかけで私はどんな乳幼児の姿であったか知りたくなり、両親から自分の幼少期の話をじっくり聞いてみようと実家に遊びに行きました。

まずは、父親に「突然だけど・・・」と聞いてみると。

「そんなもん、もう、忘れちゃったよ。(笑)孫だって沢山いて、誰がどんなだったかなんて・・・・。母さんに聞いてくれ」と予測していた返答で、

もっと早い段階でしっかり聞いておくべきだった。と悔いが残りました。

 

やはり、母親から聞くとしよう。

孫がたくさんいるからって、さすがに私は第一子。

可愛がられていたに違いないと期待して・・・。

その日は、母親は不在だったため

後日、電話で聞くと・・・。

第一声「え~、どうしたのよ。突然、何よ」と笑い、おばさんになった娘が真剣に聞くからなのか、両親揃って何がおかしいのか笑ってごまかし・・・。

「もー、忘れちゃったわよね~。」

私「ちょっと,噓でしょ!!何でもいいから思い出して~」

と、忘れたと言われると無性に知りたくなるのは人間のサガというもの。

「どっかにビデオがあるんじゃないの~」と続けて言われ、

「とにかく、なんでも良いから思い出したエピソードがあったら教えてね」と伝えると

「なんせ、忙しくてそんな暇がない」と思い出す気もサラサラない様子で

もはや、どこにあるかないかもわからないビデオだけが頼みの綱となってしまいました。

 

今回は、私自身の幼少期をご紹介するはずでしたが、今わかっていることをまとめてみると

1,生後しばらくの間は、沢山の栄養を与えられ、ずっしりとしたお相撲さん体型。

2,4歳までの日中のほとんどを畑で過ごし、両親が農作業をしている間は自然の中で自由奔放に遊ばせてもらっていた。(笑汗)ある意味、平和な時代。

 

お蔭さまで、その後も昆虫や両生類はお友達。

ちょっとやそっとの汚れも気にしない、ズボラと迄はいかないが

人生お得な性格で「まっ、いいか」の精神でこれまでやってきました。

我が子3人には私の記憶が鮮明なうちにそれぞれの乳幼児期の姿を一方的にでも伝えていこうと強く思いました。

 

この記事を書いた人

園長先生
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