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♡ハグの効果♡
子どもは、家族の前だと安心してわがままを言ったり、
わざとマイナス行動をして困らせたりします。
そんな時期のお子さんを相手に関わり方について悩んでいる親御さんは大勢います。
身体の成長と共に抱っこやおんぶ、スキンシップも徐々に減っていき、
心の成長も重なり、自我が芽生えイヤイヤや自分の思いを通そうとする気持ちも強くなります。
一方では、自分の思いを上手に言語表現できなかったり、ただただ人肌恋しく甘えたい気持ちが爆発することもあります。
特に下に弟妹がいるお子さんはその傾向が強く現れることがあります。
言葉でいろいろと注意をすることよりも、しばしハグをするだけで不思議と子どもの情緒は落ち着いてくるものです。
互いの愛情を充電し合えると安心感を得ることができます。同時に、家庭以外でも頑張る力も湧いてきます。
イヤイヤ期があったり、口答えやわがままを言われて振り回され、「なんで! どうして! 」と子育て中は何度も悩むものです。
山あり谷ありを経て、その都度、親も一緒に成長させてもらっているんですね。
そんな時だからこそ「大好きだよ」と抱きしめてあげてください。
ハグには下記のような沢山の良い効果があると言われています。
♡ 抱きしめることで「愛情」が芽生えます
♡ 「情緒」が安定します
♡ 抱きしめられることで「愛情を確認」できます
♡ 安心感から「自立する力」が養われます
♡ たくさん抱きしめられた子どもは「ストレスに強く」なります
♡ 抱きしめることで「自己肯定感」が生まれます
子どもは、いつでも大好きな人から愛情をたくさんもらいたがっています。
保育園でも「せんせい、みて~」「こっちきて~」「だっこして~」という声があちらこちらから聞こえてきます。
成長するにつれて抱っこの回数も徐々に減り、お子さんが抱っこを求めてくるのも、ハグをしてくれるのもせいぜい8~9年位でしょう。
あっという間の毎日が、実はかけがえのない宝物であったということは、子育てから20年以上経った今、私自身が切に思うことです。
日頃から、家でも保育園でも沢山の人にぎゅ~っとハグをしてもらい、愛されているという体験を積み重ねてもらいたいと思っています。