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開園から10年が経ちました。

2014年(平成26年)6月1日に開園した西武立川きらり保育園は、この6月で10年という節目を迎えました。

当時、立川市は「北西の入り口」と称し、昭島市、福生市、武蔵村山市に近いこの地を大規模な開発事業により約650世帯のマンションや戸建を建て「アユモシティ」というひとつの街を作る計画を立てました。

それに伴い、アユモシティの中に小規模の保育園が必要とされ、「社会福祉法人松中希望会(立川ひかり保育園)」の姉妹園として運営する運びとなり、2つ目の保育園「西武立川きらり保育園」が誕生致しました。

それまで20年以上の間、この地は見渡す限りの野原でした。駅前周辺には、一軒の店もなく草がぼうぼうと生い茂っている状態で、時々、キジや白サギの姿が見られ、天気の良い日は駅前から富士山が一望できる

のどかな西武立川駅前といった感じでした。

開園から早10年・・・。

当園を支えていただいた地域の皆様、関係諸団体の皆様に改めて感謝申し上げます。

また、保護者の皆様には、子育て共同体として知恵と力を分かち合い、お子さんの成長を喜び、悩みながら共に歩んできました。

目の前の子ども達からは、笑い・喜び・感動、時には、反省して涙を流すこともありながら多くのことを学び、日々、私たちも保育者として成長をさせていただいております。

10年ひと昔。あれよ、あれよと月日が経ち、気が付けば10年が経っていました。

コロナ渦による経験では、家族の絆、健康維持の生活態度、感謝の心、ICTの活用、人とつながる大切さ、危機に直面した時の心構え、ストレスや不安に耐える力等々、まさにこれからの時代を力強く生きていくための「生きる力」が私達大人同様、子ども達にも養われていることは確かです。

コロナ渦を通して、行事や日常の保育の在り方や「その子にとっては、どうなのか」をより深く話し合う機会を与えられました。

 

これらを含めた全ての経験を糧として諸先生方が築き上げてきた「きらりの保育」に大変誇りをもっております。

理念である「笑顔と笑い声があふれる保育」「一人ひとりを大切にする保育」「すべての人が幸せを感じる保育」の3本柱を念頭に安心安全を第一に保護者の皆様、地域の方々と連携しながら子どもの思いに心を寄せて、ひとり一人の育ちに丁寧に関わる努力を続けていきたいと思います。

 

 

 

この記事を書いた人

園長先生
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