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松中小学校の市民課授業の一環で松明伝承の授業を行ないました。
昨日、西武立川きらり保育園の理事長先生が代表を務める、
西砂川松明伝承保存会と青少健の方と松中小学校5年生の市民課事業に参加してきました。
毎年、西砂小学校と松中小学校の児童が5年生になると11月に麦まき、
翌年6年生になった6月に麦刈りを行ないます。
収穫した小麦粉はお菓子になり、近隣のお店等で販売しているそうです。
そして収穫後の麦わらは夏休みに西砂小学校と松中小学校の校庭で、
年ごとに交互で行われている『ふれあい松明祭り』で使用していました。
6年生以上の方が松明回しを体験できていましたが、コロナ過の影響で開催の中止が続いています。
そこで子ども達に思い出の一つに体験をさせてあげたいと松中小学校より依頼があり、今年で3回目の開催になります。
はじめに体育館で児童たちが松明作りを体験し、その後校庭で
代表の児童が松明に火をつけて実際に回しました。
読売新聞の方が取材に来ていた様で、本日の朝刊に掲載されていました。
※松明回しとは
お盆の時期に祖先の霊が迷うことなく家に帰れるように迎え火、送り火として江戸時代頃から昭和30年代頃まで行われていた行事です。
このあたりの地域では毎年7月14日から7月18日頃に行われていました。